最初のピアスもこれで安心！ピアスホールを開ける前に知っておきたい知識や疑問のあれこれ

初めてのピアスにおすすめの素材はある？

初めてピアスを付けるときにはホールが完成するまでつける必要があり、素材選びが重要になります。
ファーストピアスとも呼ばれ、まだ完全にホールができていないデリケートな皮膚に着け続けることになるため、金属アレルギーになりにくく、丈夫な素材を選びましょう。
金属アレルギーになりにくい金属としては、シルバー・プラチナ・ゴールドなどがあります。
しかし、最もファーストピアスに適しているといわれるのがチタンと医療用ステンレスです。
注意点としては、ピアスは本体に加え軸や留め具などの部品で構成されるため、すべての部品で同じ金属が使われている必要があります。
チタンはメッキの場合、表面が剥がれた場合に内部の金属でアレルギーが生じる可能性があるので、オールチタンがおすすめです。
透明で目立ちにくい樹脂やアクリルは金属を使用していませんが、柔らかく傷つきやすいという特性があるため避けましょう。
細かな傷がつくと、見た目はきれいでも細菌が入り込み不衛生になる可能性があります。

金属アレルギーを持っている方のピアスの装着について

ピアスは耳元を華やかに演出してくれるアクセサリーの一つで、男女問わずに大変人気のあるアイテムです。
耳たぶに穴を開けて装着するタイプで、一度穴を開けてしまえば装着が簡単で、簡単に落ちる心配がないことが特徴です。
種類やデザインが豊富で、価格も比較的リーズナブルなので、その日のコーディネートに合わせて耳元のおしゃれを楽しむことができます。
一方で、間違ったピアッシングをすると感染症を引き起こして炎症や化膿を起こしたり、体質によっては金属アレルギーになりやすいという面もあります。
主な症状は、ピアスが接触している皮膚がかゆくなったり、赤くなったり、発疹が発生します。
ある日突然アレルギーを発症する可能性もあり、一度発症してしまうと完治が難しいです。
しかし、金属アレルギーを発症した方でも医療用器具に使われている人体に優しいものやチタン、樹脂などの素材をきちんと選べば、さまざまデザインを楽しむことができます。